1年目から刺激的な経験ばかり。
オールラウンドに学べる!
後期研修医(入局1年目)
石川 圭介(いしかわ けいすけ)
入局1カ月後には、米国の学会へ。
もともと外科志望で、ずっとロボット支援手術をやりたかったんです。
日本では、ロボット支援手術が保健適用されるのは泌尿器科だけです。泌尿器科なら、ロボット支援手術だけでなく、尿道拡張や内尿道切開術、腹腔鏡、開腹手術など、多岐にわたる手術を経験できる。しかも、順天堂ならロボットもシミュレーターもある。だから、あまり悩まずに入局を決めました。
驚いたのは、入局してすぐに米国の学会に行かせてもらったこと。演題もないのに海外の学会に行かせてくれるところは、なかなかないですよね。
泌尿器科はダイナミックに進化し広がり続けていて、その中でグローバルに活躍できる人材が求められているんだということを、実感しました。
泌尿器科の先生は、みんなプロトタイプではない、とても面白い先生が多く、興味深い専門分野を持っておられる方も多いので、毎日刺激を受けています。
専門医をとるまでは、ともかくオールラウンドにやっていきたい。その先になにが見えてくるのか今はまだわかりませんが、ますます楽しみになってきました。
ここは宝の山。
自分だけの「やりたいこと」を
見極めたい人はぜひ!
専攻医(入局2年目)
平松 一平(ひらまつ いっぺい)
生殖医学、不妊治療にも、大きな可能性!
入局1年目は御茶ノ水にある本院にいましたが、2年目からは大学院に入り、研究施設もある順天堂大学医学部附属浦安病院に移りました。
順天堂の泌尿器科は、入局してすぐ海外研修に行かせてくれるし、入局1年目から大学院に行く人もいる。ともかく、どんどん経験を積んで頑張れという雰囲気があって、若手にはとてもやりやすい環境だと思います。
自分の目標を持ち、自分自身の力で決断し、学びとり、新しい分野や自分の未来を切り拓いていきたいという人には、ピッタリの科だと思いますよ。
泌尿器科に入局したときは、まだ「これがやりたい」というものを見定められていませんでしたが、現在は、生殖医学、とくに不妊治療に非常に大きな可能性を感じています。
浦安に移ったのも、生殖医学、性機能障害の治療などに注力しておられるすばらしい先生方がおられるからで、ここでぜひ、減少し続ける日本の人口を増やせるような専門分野を見つけ、自分のものにしていきたい。
他にも、泌尿器科にはさまざまな可能性があると思いますから、これから入局する皆さんにも、ぜひ最初からやりたいことを見定めようと気負わず、宝の山の中から何かを見つけるつもりで入局してください!