職位 | 准教授 |
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専門分野 | 泌尿器領域における医療情報処理技術とその開発,尿路結石,泌尿器内視鏡手術,ロボット手術,腎移植,前立腺がん |
資格・所属学会 | 日本泌尿器科学会 専門医・指導医 日本泌尿器内視鏡学会 評議員 泌尿器腹腔鏡技術認定医 日本内視鏡外科学会 技術認定医 泌尿器科daVinci手術認定 日本移植学会 日本腎移植臨床研究会 日本腎移植血管学会 日本腎臓病学会 米国泌尿器科学会 American Urological Association 日本抗加齢医学会 |
経歴
平成8年3月31日 富山医科薬科大学医学部医学科 卒業
平成8年4月1日 神戸大学医学部附属病院泌尿器科 入局
平成12年9月30日 神戸大学医学部大学院医学研究科卒業:医学博士,学位取得
平成14年9月1日 米国エモリー大学泌尿器科に留学 (Research Fellow)
平成16年9月1日 帝京大学医学部附属病院(助手)
平成18年1月1日 神戸大学医学部附属病院泌尿器科(医員)
平成18年6月1日 姫路赤十字病院泌尿器科(医員)
平成19年6月1日 獨協医科大学附属越谷病院泌尿器科(非常勤講師)
平成19年9月1日 帝京大学医学部附属病院(助教)
平成22年9月1日 帝京大学医学部附属病院(講師,外来医長)
平成27年7月1日 順天堂大学講師医学部附属病院(准教授,外来医長)
メッセージ
大切にしていること
「一緒に考えながら、満足できる医療をめざします」
どなたにも、できるだけ体に負担のかからずに有効な治療ができればいいのですが、大学病院へ来られる患者さんは、ご病気自体が非常に重症であったり、他の診療科の病気のために治療に制限があったり、複雑な背景をお持ちの方が多くいらっしゃいます。そのため、画一的なガイドラインなどの指針に沿った治療では解決できないケースも出てきます。難しい問題を抱えていても、その時々の状況に応じて、ご本人、ご家族,医療スタッフが何度もお話しを重ねながら、粘り強く必要十分な医療を作り上げていく。それが患者さんにとって、安心と満足を得られる唯一の方法だと考えています。
特に最近では,さまざまな情報処理技術(ICT)を用いる事によって,ナビゲーション手術などのより安全で効果的な治療の開発,また患者様に満足感を受け取っていただけるような,医療ICT技術を体系化する事に取り組んでいます。
私を一言であらわすと
理想を追求しながらも、pragmaticに実践を重視する人間です。とくに,医学統計の結果に基づく医療のみでは解決が得られないケースにたいしては、幅広い視野に戻り、現実的なことから方向性を決めていく方法をとっています。
参考リンク
私たちがで行なっている最先端の小さい腎臓がんに対する
ロボット支援腎部分切除術の紹介
2015年 日本泌尿器科学会総会 Video Session での総会賞を受賞した発表